高野山麓ツーリズムビューロー

高野参詣道と山麓のまち

世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産が山麓のエリア内には点在し、寺社仏閣だけではなく、多くの人々が歩いた祈りの道も「高野参詣道」として世界遺産に登録され、人々のくらしに息づいています。また、いにしえより高野参詣道と伊勢街道が交差する交通の要所として、山麓のまちは栄えました。

古道参詣道

古道参詣道は、20047月、高野山とともに「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

参詣道が世界遺産になっているのは、スペインの『サンティアゴ・デ・コンポステーラ』と『高野熊野参詣道』だけです。参詣道の一つ、町石道は、慈尊院から高野山へ通じる高野山の表参道で、弘法大師が高野山を開山して以来の信仰の道とされてきました。高野山麓ツーリズムビューローでは、お客様の体力に合わせたハイキングコースを設定しています。

詳細はこちら

古道参詣道の建造物

「高野参詣道」の町石道を歩くと世界遺産「慈尊院」「丹生都比売神社」などの歴史建造物と高野山への道標(道しるべ)として、1町(約109m)ごとに「町石(ちょういし)」と呼ばれる高さ約3m強の五輪卒塔婆形の石柱が建てられています。高野山上の根本大塔を起点として慈尊院までの約22kmの道中に180基、根本大塔から高野山奥の院・弘法大師御廟まで約4kmの道中に36基の、合計216基の町石が置かれています。

最初は木製の卒塔婆だったものを、鎌倉期に現在ある石製に建てかえられましたが、今でも150本の石柱が建立当時のまま残り、今なお昔日の面影を伝えています。

詳細はこちら

古道参詣道から見る風景

古道参詣道は、20047月、高野山とともに「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。

参詣道の一つ、町石道は、慈尊院から高野山へ通じる高野山の表参道で、弘法大師が高野山を開山して以来の信仰の道とされてきました。

詣道周辺には、人々が連綿と紡いできた歴史と文化を感じるスポットやイベントがたくさんあります。

詳細はこちら