高野山麓ツーリズムビューロー

応其寺(應其寺、おうごじ)は、和歌山県橋本市橋本にある高野山真言宗の寺院で、山号を中興山、本尊は救世観世音菩薩、開基は同地を開発した僧侶、木食応其(もくじきおうご)こと応其上人です。
応其上人は、近江国(現在の滋賀県)の生まれで、天正元年(1573年)・38歳のころ仏教に帰依し、高野山において出家しました。
その後天正13年(1585年)、豊臣秀吉が紀州征伐を始め、高野山にも攻め入ろうとしたとき、応其上人は和睦の使者となったのでした。
和睦は成功し、この後応其上人と秀吉は急速に接近していくことになります。
応其上人は、橋本市古佐田の地を免許地として与えられ、この地で古寺を再興しました。
これが後の応其寺です。上人は、紀の川に130間(およそ230メートル)の橋を架け、これが「橋本」の由来とされています。
応其寺には、秀吉が贈った唐子織袈裟や、町人が寄進した応其上人像が所蔵されており、今も橋本を見守っています。

 
住所:橋本市橋本2-3-4 
TEL:0736-32-0218
駐車施設:10台程度